ReMix④

トーナメント第3試合はエリン・トーヒル(アメリカ)vsロジーナ・エリーナ(ロシア)の一戦。

エリン・トーヒルは日本でもお馴染みショーン・マッコリー&ジャスティン・マッコリー兄弟のLAボクシングジム所属。総合(厳密にいうとそうではないが)は今回が2戦目。なお、デビュー戦はWVC9のようで師匠格のマッコリー兄弟、ヒース・ヒーリング、ボブ・シュライバー、ギルバート・アイブル、アレッシャンドリ・カカレコなど錚々たる面々の中でのデビューなので期待度の高い選手だったのだろう。

対するは柔道家のイリーナ・ロジーナ。これまでに総合全勝とのことだが、全日本女子プロレス主催のU☆TOP(1996年開催)のトーナメントで高橋洋子、「ダッダーン、ボヨヨン、ボヨヨン」のCMで有名になったレジー・ベネット(ちなみにあのCMの振付はポール牧らしい)、堀田祐美子に勝利している。

ひとむかし前で言うところの、完全なストライカーvsグラップラーの構図となった一戦。そういうわけで1R開始。予想通り、トーヒルが打撃で、ロジーナは組み付いてのグラウンドで攻める。ロジーナがタックルでテイクダウンを奪い、腕ひしぎ十字固めを仕掛けるがうまく持ち込めずブレイク。再開後、トーヒルのキックがロジーナのタックルにヒットし、ダウンを奪われる(当時の修斗・リングスのKOKルールのように3ノックダウン制)。

イリーナはまだまだ戦えるとの意思表示を見せ、試合続行。イリーナがタックルを仕掛けテイクダウンを奪う。アキレス腱固めにまで持っていくが20秒間で極めきない。

スタンドから再開。再びイリーナはタックルからテイクダウンを奪い、アキレス腱固めを狙うものの20秒の間に極めきれずブレイク。

スタンドから2度目の再開。イリーナが組み付いて首投げを敢行、そのまま袈裟固めに移行するものの20秒が経過し、ブレイクに。ブレイク後ほどなく1R終了。

2Rスタート。ここでもイリーナがテイクダウンを奪う場面が見られたが、極めきるには時間が足りずラウンド終了。

試合終了。判定でトーヒルの勝利。とはいえ、ダウンを奪ったのみであとはほぼテイクダウンをイリーナに奪われた形で終わった。若干判定に疑問の残る試合だった。

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